SURF JAM 2025を振り返って
ステージが生んだ、奇跡のセッション
今年もたくさんの笑顔と音に包まれた「SURF JAM 2025」。ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
2025年の大きな変化のひとつは、ステージの拡張。波の音が届くビーチに設営された新しいステージは、ただ大きくなっただけではありません。演者同士の距離がぐっと縮まり、音楽を「交わす」空間として、予想を超えた瞬間がいくつも生まれました。
中でも印象的だったのが土曜日のラストセッション。トリを務めたバンドと、その直前に演奏を終えたバンドが、サプライズで合同演奏を披露。まるで大所帯のビッグバンドのような迫力と一体感で、観客も演者もひとつになりました。ジャンルの垣根を越えたアドリブの応酬に、鳥肌が立ったという声も多数。
演奏後、メンバー同士が笑いながら抱き合っていた姿が忘れられません。あの夜の音は、きっと誰の記憶にも、深く刻まれたはずです。
暴風の中で始まった設営作業2日目も雨が降り、3日目は猛暑の中資材を運び組み立て、4日目機材を組み込んで夕方からのライブでした 機材は濡らしたくないので運よく天候が回復して開催出来てあの感動のシーンがあったのかと感慨深い気持ちになりました。
イベント開催中に沢山の知人や友人と顔を合わせたり、アーティスト達との親交が深まったり素晴らしい時間を過ごす事ができました。













来年に向けて
SURF JAMは、ただの音楽イベントではなく、**アーティスト同士が出会い、響き合う「場」**でもあります。今年のステージ拡張によって、それがより鮮明に形になったことを、私たちスタッフも実感しています。
2026年も、またあの海辺でお会いしましょう。きっとまた、想像を超える音が生まれるはずです。